2017/10/16

メガネ君(スラムダンク)から学ぶ!『自分2番感』の大切さ。〜感動のスリーポイントシュート〜

 

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湘南でがんばってます。

スラムダンクで一番好きなキャラクターは誰ですか?

 

花道?

流川?

仙道?

沢北?

ミッチー?

 

おやおや

一人、カッコイイ男をお忘れじゃないかい?

 

そう、メガネ君!

メガネの奥は意外とイケメンな瞳が光る、木暮公延副キャプテンだ!!

 

 

個性派キャラクターが揃っているスラムダンクの中では、正直地味だし、目立たない。

バスケットにおいて、飛び抜けた能力はなかったかもしれない。

しかし、いつだって自分の事よりもチームのことを第一に考えていた。

 

 

常に自分のできることをタンタンとこなし、与えられた持ち場についてきた、実は誰よりも熱い男。

それが、メガネ君だ。

 

そして、ここぞという場面で任されたスリーポイントもキッチリ決めてくる。

(ちょっと、本人ビックリしてたけどw)

 

この『第183話 メガネ君』は

常に脇役に徹していた彼が、意図せずとも主役を張った回

名シーンが多い漫画スラムダンクの中でも

ベスト感動場面にランクインしてくるであろう神回なのだ。

 

 

決して、スタープレイヤーではないメガネ君がいたからこそ

天才仙道率いる陵南は破れた。

流川も、メガネ君がいたからこそ、全国の舞台に立てたことを、忘れてはいけない。

 

『ちょっと体力をつけられれば・・・』

最初は、そんな軽い気持ちで入ったバスケット部だった。

 

にもかかわらず、唯一、赤木の異常なまでの情熱に付き合った

3年間、努力を惜しまなかった男。

 

何度、悔しい思いをしたことだろう。

 

何度、自分の凡才さを恨んだことだろう。

 

・・・誰もが、流川や仙道のような華々しい生き方に憧れながらも

世の中の多くの人は、補欠。つまりは、スポットライトを浴びることなく生きるのが現実。

 

一部の天才を除いて

僕らは、知能指数もそこそこだし

親の資産もそこそこ

Hの上手さもそこそこ

笑いのセンスもそこそこ

恋人のルックスもそこそこ

まぁだいたい、そこそこ・・・THE奴庶民なんだ。

 

だからこそ、メガネ君の活躍には

ひときわ、感情移入してしまうのかもしれない。

 

どんな凡人であっても

必死に悪あがきしていれば

見ている人は、見ている。

次第に、信じられる仲間も集まり

いずれ、自分も押し上げてくれるのだと。

 

ゴリの壁

 

実は、こうしてチームのことを第一に考え『じぶん2番』に徹することの大切さを教えてくれたのは、メガネ君だけじゃない。

 

センターとして全国レベルの実力を持つゴリでさえも

河田という化け物を前にして、全国では上には上がいることを思い知らされる。

 

次第に、そのプレッシャーに飲まれていくにつれ、いつものプレーの輝きは失われていた。

そんな状況を見かねたライバル魚住が、なぜか大根を刻みながら言った。

華麗な技をもつ河田は鯛。 お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか、赤木。 お前はカレイだ。 泥にまみれろよ。

魚住

 

ゴリほどの強靭な精神を持つ男でさえも

逆境に立たされたとき、人は知らず知らずのうちに『個人戦の罠』に陥ってしまうことがある。

 

俺が河田に勝てなければ、湘北は負けると思っていた・・・

ゴリ

 

周りにいる頼れるキャストたち

自分とは違った才能を持つ者たちとのチームレバレッジを組むことも忘れ

自分個人の至らない部分にばかり目がいってしまう。

これが、いわゆる足りない教だ。

 

おそらく現段階で俺は河田に負ける。しかし・・・

ゴリ

 

『一人の力など、たかが知れている』

 

そうやって、いい意味で開き直ってしまい、周りの仲間を頼る潔いスッポンポン根性を身につけたとき

驚くことに、個人の力も最大化しはじめる。

 

真のチームレバレッジが働くとき、1+1は、3にも4にもなってしまうのだ。

 

流川の壁

あの、天才プレイヤー流川楓でさえもそうだった。

キミは、まだ仙道クンに及ばない・・・とりあえず、日本一の高校生になりんしゃい。

安西先生

安西先生の言葉を真摯に受け止め

全国大会を前にして、ライバル仙道に、1on1を挑んだ。

 

決して、仙道にも引けを取らない

一進一退の攻防が繰り返されたが

 

 

終わったあと、仙道から言われた言葉が、流川に突き刺さる。

 

仙道『オメーは試合の時も1on1の時もプレイが同じだな・・・』

流川『あ?』

仙道『1対1のトーナメントでもあればお前に勝てる奴はそういないだろう、たぶん。』

流川『たりめーだ。』

仙道『だが、実際の試合でもおまえを止められねーかと言ったら・・・そうでもない。』

仙道『お前はその才能を生かしきれてねぇ。』

流川『なに?!』

仙道『1対1もオフェンスの選択肢の一つにすぎねぇ。それがわからねえうちは・・・』

 

 

 

 

 

流川『全国には、オメーより上はいるのか?』

仙道『いるよ。』

流川『名前は?』

仙道『北沢。』

 

 

・・・北沢。

 

 

 

そして、全国の舞台で、あの仙道をも超える男

全国ナンバーワンプレイヤー沢北とあいまみえるのだ。

 

 

はじめて、自分を圧倒する程の才能をもつ男を前にして

あの日の仙道の言葉が頭をよぎる。

 

そして、あの天上天下唯我独尊流川楓が

個人技に走らず、味方へのパスを生かしはじめた時

 

1対1の勝負では、抜けなかった沢北を

チームという生態系の中でプレイしはじめた流川が

ついに抜き去る。

 

流川程の天才も《我》を捨て

チームを頼ったとき

新たな自分を開花させたのだ。

 

個人戦の罠こそが、戦争経済の巧みなマインドコントロール

 

ミッチーも、桜木のリバウンド力を信じ切っていたからこそ、自分の持ち場に徹底できた。

とっくに体力の限界にきていても、スリーポイントを決め続けられたのは、チームの信頼があっての結果だ。

 

陵南のエース仙道も、元々はバンバン点を取りに行くSF(スモールフォワード)の選手だったが

牧率いる王者海南戦では、あえてポイントガードにつくことで

周りの状況を瞬時に判断し

他のチームメイトを生かす『ゲームメイク』の才能を発揮したりもした。

 

スラムダンクから学ぶべきは、こうした『チームレバレッジの大切さ』

そして、これが、現代の戦争経済においては、一番抜き取られている部分なんだ。

 

必死に結果を追いかけるあまり

自分の足りないものばかりに目がいく。

 

足りないスキル、足りないノウハウ、足りないお金、足りない時間、足りない人脈

 

足りないものは埋めなければならない。

 

自分一人でなんとかしなければいけない。

 

そんな思い込みに囚われ

『個人戦のような生き方』をしているビジネスマンが、どんなに多いことか。

 

言葉では『人脈が大切』だとか『Win-Win』だなんて言いながらも

他人の能力に嫉妬し

他人の結果を羨み

心の底では、自分がチヤホヤされたいと考えている。

 

だから、自分のダメな部分をさらけ出して、誰かを頼り切ることができないんだ。

 

巷では、成功するために必要な知識やら、テクニックやら、ビジネスモデルやら・・・

『あなたの足りないものはコレじゃありませんか?』と差し出してくる人ばかりで

なぜか『力の合わせ方』を教える人は少ない。

 

特に、我々日本人は

戦後の経済成長を見ても

震災時の一致団結力を見ても

皆が一つの目標に向かって力を合わせたときには、世界が驚くほどの連携を見せる民族だ。

 

自覚してるかい?

一部の天才を除いて、僕らは取るに足らない奴庶民であり、凡人だってこと。

一人じゃ何もできやしないクズ野郎なんだぜ。

 

だからこそ、メガネ君を見習って

 

『たとえ自分は評価されなくても、チームで成し遂げたいと思える志』を持てば

 

“人を出し抜く術” ばかりを教えようとする戦争経済のフレームから脱し

 

ぬくもり溢れる自分2番感をまとった、あったかい者同士が

重なり合った時空共同創造態の中で

僕らは一人一人が真の才能を発揮する

 

全員が主役になる必要はない

個人で評価される必要もない

そもそも、人間というものが、そんな風に作られていないのだから

社会というものが、そんな構造をしていないのだから

 

チームのために自分の才能を磨き、頼り合える仲間との濃密な関係性を創り、持って生まれた役割をこなしていれば

おのずと必要とされる日がくるだろう

 

 

そう。

 

 

あの日の、メガネ君のようにね♪

 

 

そういう意味では、同じくジャンプコミックスの人気マンガ『ワンピース』のルフィは

ちゃんと実力はあるのにも関わらず自分のダメさも同時に認めて

“スッポンポンになって人を頼る”ということに関しては天才だと思うんだ。

そんな記事はこっちに書いたよ。

【関連記事】ワンピースから学ぶ!ルフィが『最高の仲間を集められた理由』

 

おまけ「湘北×山王」

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