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お金は全て仮想通貨へ- お金の起源-

 
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元ITエンジニア。やんちゃが過ぎてRSELeaksをハッキングし一時サイトをダウンさせるも、それをキッカケに宇宙海賊団と接触。船長Master.響のアナザフロンティア構想に感銘を受け、逆に諭されてしまう。 "ぬくもり"を知ってしまった今は「AIのシンギュラリティ」もやだし「ゲノム編集」なんてもっての外だ!!と心を入れ替えた中二病天才ハッカー。 今までPCしか触って来なかった指先が、人体端末ヒューマンタブレットと言うとてつもないユニバーサルデザインに触れた時、もはやPCなどのIT技術が時代遅れだと気づく。 一人でも多くこの事に気づいてもらいたくRSELeaks執筆活動も任される。

◎ ボディフィギュアタイプ
「なで丸太」の隠れ「フジサン」型
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お金の起源を知っているだろうか?

最強の金融テクノロジー、それが仮想通貨(暗号通貨)だ。

全ては金に換算できる。プライスレスなんてねぇ。

人を求めるあまり、人でない金(数字)を至上の神としていただくことで、人と円滑に関わろうとしているのが今の地球だ。

なぜ、そうなったのか?

貨幣

記録上、最古の貨幣はリディアの金貨だ。

これは、紀元前7世紀~6世紀頃の頃に作られたもので、表面に掘られているのは獅子。

この獅子は何の意味があるかと言うと当時リディアを納めていた、リディア王の紋章だ。

通貨は権力の象徴とされ、しばしばその国を支配している人の名前や紋章などが描かれてきた。

通貨の発行権は権力の象徴なのだ。

これらの硬貨は歴史上、価値の交換を促進するために用いられてきた。

価値が凝縮された金貨は一番コンパクトに価値を運べて便利なのだ。

軽いし、小さい。

では、硬貨ができる前はどうしていたのかと言うと、実はモノで売買していた。

例えば麦だ。

農耕時代、主食は麦だった。

そのため、麦を基軸の価値として様々な食べ物や交易品と交換していた。

ただ、麦は不作の時もあれば豊作の時もあり、価値の変動が激い。だから、基軸の価値としては、少々向いていない側面があった。

実際、古代メソポタミアでは不作により、ハイパーインフレになってしまって穀物の価格は60倍になったという記述も粘土板にあったらしい。

最近でも、ジンバブエの通貨が紙切れになったことが記憶に新しい。

ジンバブエの場合は数年で10の20乗倍になった、こっちの方がやばい。

缶ジュース1本買うのに3.5京ジンバブエドルが必要だったらしい。もはや自販機に札束が入りきらない。

信じられない。お笑いだ。でも、事実だ。

古代に戻る。

次第に、その麦を倉庫に預ける際に預かり証として、希少な金属であった銀を使うようになっていった。

銀は古くからオシャレをするための装飾品などとして使われ、自然に多くは存在しないため、希少価値あるものと考えらていた。

だから、価値を保証するには都合がよかった。

麦を預ける際に、一定の重さの単位の袋に入った銀を代わりに受け取った。

その袋の単位が、価値の単位となった。

この時、麦の価値が凝縮され持ち運びが便利になった。

通貨という考えができた瞬間だ。

金貸し -金融-

金や銀は圧縮された価値であると言っても、実は、それでも重かった。

金の入った袋を持ち歩くのは、あからさまに金持ち感を醸し出しすぎて、リスクが高い。

そこで、預ける先を作った。それが金貸し(銀行)だ。

預ける際に、「預かり証」を発行してもらい、それを持っていれば、提携している金貸しから、どこにいても金を受け取ることができた。

物理的に金を持ち歩かなくても良くなったのだ。ある意味、ATMができたのだ。ATMは便利だった。

そうすると、金貸業には一時的に金が集まる。みんなすぐ引き出す訳ではないので、金が溜まるのだ。

そこで、この溜まった金を、貸すことで、利息でさらに利益を出すことができた。まさに、何もないところからお金を生み出すことができた。

ここから「金とは数字である」という数字の魔術にハマっていった。

紙幣

そしてリディアの金貨を経て、より持ち運びが便利なものとして現代の紙幣が発明された。

紙幣を浸透させるのは、中々に苦戦を強いられた。なぜなら、ただの紙だからだ。最初の紙幣は中国であったという。この紙を確かに価値があるものと交換できるという信頼が必要だったから、紙幣は商人の間で信頼の証として使われていたという。それが次第に国による発行に変わっていった。

紙幣は何と言っても軽い。偽造しようと考えるヤツらとの戦いであったが、透かし複製防止技術も進歩し、世界中の国々で利用されている。

紙幣は国や中央銀行などが管理しているため、価値を保証してくれているという程になっている。その国の経済が破綻しない限り、原則として同じ価値を保証してくれるという暗黙の了解がある。

ただし、もはや現代の紙幣には現物の金と交換できる兌換通貨としての価値は無く、発行しすぎるとジンバブエみたいなことになる可能性は残されている。

日本の場合は、1942(昭和17)年には日本銀行法が制定され、兌換義務のない不換紙幣が発行できるようになった。不換紙幣とは、金との交換を保証していないただの紙切れた。

最初は恐る恐る発行したことだろう。しかし、不思議と案外問題なく受け入れられた。この瞬間、日本銀行は金の保有量に関係なく紙幣を擦り放題になった。

日本銀行 兌換券 五円紙幣
 日本銀行 不兌換券 5円紙幣

そして、時代は進み、さらに持ち運びが手軽な通貨が発明された。

それは電子マネーカード(プリペイド式クレジットカード)だ。

電子マネーカード

-プリペイド式クレジットカード-

あなたのお財布には何枚の電子マネーカードが入っているだろうか?

電子マネーはお客の購買動向を把握するために、企業が発行していたポイントというシステムに、現金のチャージ(プリペイド)を合体させて発展させたものだ。

あらかじめカードを発行している企業へお金を預け、信用することで、現金を持ち歩かずに、カード一枚で既に支払っている分から支払いを完了できる。

電子マネーの数々

日本で有名な物で、Suica,PASMOを始めとする交通系、nanacoやWAON、QUICPAY、Edyなどのショッピング系などの電子マネーがある。

いくら楽だからといって、先に企業へお金を支払う必要があるのだが、果たして庶民は使うのだろうか?

しかし、受け入れられた。

その答えは次のポイントというシステムにある。

ポイントという新しい通貨

Pointという通貨は、その店舗だけで利用できるものだった。次第に提携店舗や企業を増やすことで今や様々な場所で利用できる。

今までは、そのポイントはそのお店でしか使えなかったものだったが、もっと他の店でも使えるようにしたら、そのポイントを集めようとするんじゃないか? という事で提携が広がっている。

有名な物で、Tポイント(ツタヤ系、ファミリーマート)、Ponta(ローソン系)、WAON(イオン系)、nanaco(セブンイレブン系)、Rakutenポイント(楽天系)などが有名だ。

見てわかる通り、既に電子マネーと合体している。電子マネーで支払うと、企業独自の通貨であるポイントが発行される仕組みだ。

通常の紙幣や貨幣は国が発行するが、電子マネーは国の有力企業が擬似的な通貨発行権を持っている。日本においては1ポイント1円で扱うのがほとんど。

もちろん電子マネーの通貨発行権は各企業が握っているので、あの手この手で発行しまくる。

カード発行で300ポイント!10000円分使ったら1000ポイントキャッシュバック!!などなど。

ポイント発行の対価に企業へ与えているものは何か?それは個人情報である。ポイントカードを常に利用するということは、全ての購入を記録されているということだ、あなたはどんな食べ物が好きで、どんな悩みを抱えており、何に共感するのかが特定されている。

インターネット上に貯める電子マネー

すでに携帯性と利便性という意味では電子マネーカードを超えたものもある。

それは、近所のコンビニで購入できる電子マネー(ポイント)という通貨だ。

これはもはや物理的なカードという形を捨て去った物だ。電子マネーはインターネット上の、発行企業のサーバ内で記録保存される。

世界最大のオンライン通販サイトAmazonのギフト券、iPhoneで利用できるAppleのiTunesのポイント、Android端末で利用できるGoogleのポイントなどは、世界中で利用できることから、より通貨としての価値が高いだろう。

その他には、ゲームで利用するmobageのポイント、Ameba、楽天、Webmoneyなどなど多数存在する。

近所のコンビニで購入できる電子マネー

購入しやすいようにカードの形をしているが、重要なのは裏面に記載されているシリアルコードで、ネットへの登録が済んだらカードは直ぐにゴミ箱行きだ。

携帯電話のキャリアと連携した、docomo、ソフトバンク、auも独自のポイント(通貨)を持っている。

もちろん、電子マネーが普及しているのは日本だけではなく海外でも同様だ。

どこを見渡しても通貨が偏在しているのが今だ。

そして、これらの通貨は、扱っている企業が辞めたと言えば途端に価値がなくなるモノでもある。

そして、さらにこの発想を突き詰めたもの、それが仮想通貨(暗号通貨)だ。

Cryptocurrency(仮想通貨)

現在、仮想通貨で一番有名なのがBitcoin(ビットコイン)だ。

2009年にナカモト・サトシ氏が発表した論文に基づいて開発されたもので、市場規模は1200億ドル、日本円でおおよそ13.4兆円(2017年11月現在 CoinGecko調べ)に登り、これだけのお金がすでに動いている。

なぜ、これほど流通しているかというと、優れたインフラシステムにある。

現在、通貨は中央銀行が発行していることが多い。つまり、発行権の管理は中央銀行が握っており、正直なところ、通貨がどこから発行されどこに行っているかは良くわからない。いつのまにか発行しまくって、価値が薄まっている可能性もあるし、通貨のやりとりは紙幣の交換を伴う。

これを仮想通貨では、ブロックチェーンという1つの台帳に全て記録している。いつどれだけ発行し、どこにどれだけ行き、それがどこに移動したかが全て記録されているのだ。だから、不正は一切できない。

ブロックチェーンは世界中の、PCの中に同じものが存在し、それを分散管理しているため、不正のしようがないのだ。

だから、現代の金貸しによる金融業の席巻に飽き飽きした者が、積極的に利用していった。

なお1ビットコインと言っているが、現物のコインは存在せず、全て電子データだ。

電子マネーと限りなく近いが、次の点で大きく違っていると思う。

  1. 取引規模が無条件で世界規模であること

2. 価値の保全に市場原理(金融システム)が取り入れられている

3. どんな信用もお金に替えることができる

史上最強、最先端のマネーテクノロジーだ。

としかも、仮想通貨はビットコインだけではない。700以上の派生コインが生まれている。

どれもビットコインと同様にブロックチェーンの仕組みを活用している。

仮想通貨の数々

 

なぜ、これほどまでにコインが生まれるのか?

その理由は、「3.どんな信用もお金に替えることができる」にある。

それぞれのコインの裏には、信用がある。

ビットコインは、『これからの世界は仮想通貨へ流れる』という信用(集合無意識)が価値へと変換され、価値を高めている。最初は1ビットコインの価格が約0.07円だったものが、数年を経て現在は80万円ほど(2017年11月現在)の価値になった。

市場規模第2位のイーサリアムは「契約(スマートコントラクト)」の仕組みを信用に変え、それをお金に変えた。

通常、契約は契約書によって交わされるが、それだと煩雑で紛失の懸念もある、そこでビットコインの構造に利用されているブロックチェーンと呼ばれる分散台帳システムを使って契約を記録していくことでデジタル的かつ永続的に記録できるというものだ。やはりインフラシステムだ。

この契約の革命的仕組みに対してコインを発行することで、信用をお金に変えることで、イーサリアムは1イーサリアムコイン¥300だったものが、2017年11月現在は100倍の¥30,000以上の価格を付けている。

このように、日々新しい概念がコイン化されておりお金に変わっている、これが仮想通貨の世界だ。

特に、実は既存のインフラを持っている者が、発行すると価値への変換が容易だ。例えば、実はインフラを持っている多国籍企業などが仮想通貨を発行した時、計り知れない力を持つと思われる。(今のところGoogleもAppleもAmazonもfacebookも動いてはいない)

もし、この地球にいる人達が

お金のトレード=価値の交換

と定義するならば、全ての価値はお金に換算される方向へと集約されるのは必然だ。

だから、より価値を具現化しやすい電子化された通貨へと変わっていく構図になっているだけだ。

これ以上、簡単に価値を表せるものはあるだろうか。

プライスレスという言葉があるが、実は現代の人は、お金で交換できない価値を見出せないという悩みを抱えている。

親も子供も友達も、目も手も足も、体も、家電も、家も、車も、エンタメも、思い出も、記憶も全てだ。

全て金に変えることができるんじゃないか?と思ってしまっている。全て道具なんじゃないかと思ってしまっている。

だから、遺伝子操作をしたくなる。大金をはたいて理想の子供を求める。

だから、電子端末を体に埋め込む。大金をはたいて理想の体を作る。

家電・家・車・エンタメはすでに金で買える。

だから、思い出も、記憶も金で創れる・買えると思っている。

金があればより良い記憶、関係性をつくれると思っているのだ。

全て数字次第だと思っているのだ。

人体にお金が蓄積されて行く未来

高度に情報化される中で、スマートフォンの機能などがより身体に近いものへと合体していく、時計やメガネ・服・靴などに埋め込まれていく

そしてさらに、サイボーグ化が進み、人体にマイクロチップを埋めることや、義手・義足そして脳までも電子化される。

そうした時、もはや財布を持ち歩く必要はない。

なぜならお金は全てデジタルデータに変換され、機械に紐づけて置けばいいいからだ。

必要になれば、時計なり、マイクロチップなり、電子脳なりで、口座に貯めた通貨から支払えばいいようになる。

 

人体が財布になるのだ。

人体が数字になるのだ。

体が電子データになるのだ。

全て、電子データVR(バーチャルリアリティ)になるのだ。

数字同士の殴りあい、数字がでかいほうが勝つ(より良い記憶・関係性を創れる)世界に飛び込んでいくのだ。

それが、シンギュラリティだ。

2018年10月追記

実際に2018年10月現在、仮想通貨市場はあらゆる金融資本家たちに翻弄され、多くのマネーがどこかへ吸い取られ、2017年末の勢いはどこへやら、息も絶え絶えの状況になっている。

今後、金融資本化公認の別の仮想通貨が出てくるのかもしれない。

どちらにしても同じ状況だ。

このパターンを別の品で繰り返すだけだ。

金融という魔術に世界は取り込まれ、翻弄され、僕たちは身動きが取れなくなっている。

選ばれた数少ない金融適正のある人たちに翻弄されるのは、もう飽き飽きだ。

だから学ぶしかない。ここから脱出する為に。

脱出経路はコチラ↓
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