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極楽とんぼ山本『めちゃイケ』出演(10年振り)から学ぶ『持ってる人』と『盛ってる人』の違い。

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不祥事を起こして芸能界を去っていた、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の山本が

10年ぶりに『めちゃイケ』に出演したことで、賛否両論が飛び交ってるね。

 

もはや若い人からしたら

『え、山本?・・・ダレじゃい?』

『スッキリの加藤さんってコンビだったの!?』

って人も多いかもしれないくらいww 10年の月日って短くないよねぇ。

 

この件については、いろんな意見はあると思うけど

たまたまテレビで見ていて1つ感じたことが

『持ってる人』と『盛ってる人』のちがい。

 

同じ“もってる”でも、圧倒的な差がついてしまう両者の視点の違いを垣間見ることができた。

 

盛ってる人は、上(空)だけを見ている。

 

盛ってる人は、基本ないものねだり。

 

木に例えると・・・

『もっと雨降らないかなぁ。』

『お日様、もっと日光くれないかなぁ。』

とお空の上ばかりを見ている木のような状態。

 

常に自分には何かが足りず、外部からそれが提供されることだけを待ち望んでる。まさに『上(うわ)の空』な状態なんだ。

 

上の空 〔うわ‐の‐そら〕

他の事に心が奪われて、そのことに注意が向かないこと。また、そのさま。心が浮ついて落ち着かないさま。「―で人の話を聞く」

コトバンク

 

 

天候のよしあしのように、思い通りにコントロールできるはずもない外部環境にばかりフォーカスしているので

常に他力本願であり、不満ばかりがつのっていく・・・。

 

『あんなクソ上司のせいで!』

『親が貧乏だから・・・』

『政治家がダメだから!』

『こんな社会だから・・・』

 

次第に、そんなかわいそうな“足りない自分”を強がって大きく見せるしかなくなり

上に盛ろう盛ろう!と必死にハッタリをきかせ、とにかく上へ上へと背伸びしはじめるけど、

不自然に枝葉だけ伸ばしてしまった木は、次第に傾いていくことを避けられない。

 

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すでに、広大な大地と見えない根に支えられ、養分をもらっている事実に気づけなくなっていくんだ。

 

持ってる人は、下(大地)をちゃんと見てる。

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持ってる人っていうのは、すでに大地の恵みによって、自分(木)が生きていることを深く自覚してるからこそ、

まず足元を支えてくれている存在にフォーカスする。

 

土の中のミミズや微生物にすら助けられていることにも感謝し、まずは根を太く長く伸ばしていくことで

より大くの養分を吸収し、枝葉も成長していけるんだ。

 

つまり、現状で足りないものを数えるのではなく

すでにたくさん受け取っている(持ってる)事実をどれだけ自覚できるかどうか。

 

植物の根っこが伸びる力には、月の引力が作用するというけど

この見えない根をちゃんと観測することで『ツキ』が巡ってくる、つまり運をもってる人間になれるんだ。

 

これは、何も身近な人との関係性だけに限ったことではなく

本当に持ってる(成功してる)人は、それをより大きなスケール感で感じてるんだよね。

 

今、こうしてこのブログを見ているパソコン(スマホ)だって

きっと会ったこともない誰かが必死に作ってくれていて、こうして空間を超えて繫れてる。

(もしかしたら、今この瞬間もブツブツ文句いいながら作ってるのかもしれないねw)

 

そう考えると昨日乗った電車だって、さっき立ち寄ったコンビニのおにぎりだって、

もっと言えば、今吸ってる空気も、水も、体も、当たり前のものなんて一つもなくて

生まれてこのかた、いろんな人に寄りかかってしかいないという

『キレイ事のようで、紛れもない事実』を痛感するんだ。

そうすると、未来を思い悩むことよりも、今この瞬間生かされている尊さをより深く感じられるからこそ

目ツキ、顔ツキがよくなり、自然と周りから応援される人になっていくんだよね。

 

・・・残念ながら、現代では、自分のことだけで頭がいっぱいの“盛ってる”人が

あまりにも多いのは日々感じていたんだけど

今回、極楽山本から感じたのもこれに近かったんだよね^^;

 

10年ぶりの再会で、めちゃイケメンバーたちが感じた違和感とは

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神宮球場で、山本と再会しためちゃイケのメンバーはとっても険しい表情だった。

それもそのはず、山本は謝罪の言葉もないままに、ニッコニコのかるい笑顔で登場したんだ。

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たまらず、ナイナイ岡村がこう言った。

『俺だけかわからんけど、チョット・・・違うなぁ。』

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違和感をストレートにぶつけられた山本は

心配をさせないように『常に笑顔でいること』が大事だと思ったのだと話す。

 

もちろん、笑顔でいることは大事だけど、

この時の山本は、ただ弱みを見せないように気丈に振る舞うこと

つまり自分を不必要に盛ることで精一杯で、

周りの人の気持ちや、自分を支えてくれていた人の存在にまで意識を向ける余裕がなくなっていた。

 

そんな無理な笑顔で取り繕う山本に、後輩である岡村が諭すように話す。

 

『そんな変な強がりなんていらんねん。』

 

『今日のこの場を作るのに、どれだけの人が頭を下げているか、山さんにはきっと分からんと思うわ。』

 

いつか『めちゃイケ』が来てくれるのを待っていた・・・。

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そう、このときの山本は典型的な『盛ってる人』。

 

一人孤独で辛い状況だったとはいえ、やっと巡ってきた復帰のチャンスに舞い上がり

ずっと自分のことを考え支えてくれていた“見えない根っこ”をしっかりと見つめることができなくなっていたようだ。

 

そんな山本を見かねて、光浦もメガネを濡らしながら訴えかける・・・

『山さんの話を聞いてると、山さんは・・・自分が一番大事なんだよ。』

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この光浦の言葉が心に突き刺さり、

本当に大切なものが見えてなかった自分に、ようやく気づいた山本。

 

そして、矢部から自分自身のダメなところを聞かれ、やっと素直にスッポンポンになって話しはじめる。

 

 

『一人じゃ・・・、何もできないところです。』

 

 

そう、これはめちゃくちゃ当たり前のことのようだけど

山本だけじゃなく、俺たちは一人で生きちゃいない。

 

凄まじい数のいろんなものに支えられて、今やっと生かされてる存在だってこと。

そんな現状があるのに、それらは当たり前にあり過ぎるから

まるで一人で生きられているかのような錯覚に陥ってしまう。

 

『ありがとう』の反対語は『当たり前』とも言うけど、

当たり前を忘れ、持ってる(根に支えられてる)人だと自覚できなくなっちゃうのは、山本だけじゃないはずだ。

 

最後はリングの上で、元相方の加藤からも厳しいカツが入った。

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『当たり前じゃねぇぞ!この状況は!』

 

犯罪を犯してしまった山本をもう一度テレビに出すというのは、カンタンなことじゃない。

この日のために番組関係者スタッフが色んなところで頭を下げ、やっと実現したこの企画。

それを誰よりも痛感し、山本に代わって頭を下げ続けた加藤の叫びだった・・・。

 

『いつか誰かが自分を救いあげてくれる?そんなわけねぇーだろ!!』

 

『社会に認められてもいねぇー人間が、テレビなんて出られる訳ねーだろうが!!!』

 

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人との関係性を薄める元凶『足りない教』という洗脳

 

僕が一人で生きていないように・・・、

あなたが一人では生きていないように・・・、

社会とは、人と人の関係性の重なり『連結』によって成り立っている。

 

そう、社会が連結構造によって支えあっているのが事実であるはずなのに、

その重なりが見えていないひとが、

自分という木の枝を伸ばし成長していけるだろうか。

 

そんな大切な根(重なり)を見えづらくするのが『足りない教』マインドコントロール。

お金が足りない・・・。

人脈が足りない・・・。

知識が足りない・・・。

時間が足りない・・・。

成功が足りない・・・。

まずは根に目を向けるよりも、自分の枝を伸ばすのが先決であるという戦争経済社会が発する甘い誘惑にかられ

自分にとって足りない何かにフォーカスしてしまえば、とたんに視野は狭くなり

それぞれが自分を盛り合い、張り合い、奪い合い、競争と争いの螺旋へと転がり落ちていく。

そんな上下対立を生み出していく戦争経済の流れにのまれていってしまうんだ。

 

でもなぜ、こんなクズな山本のために、多くの人が見捨てずに動いたのか。

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今回は、『持ってる人』と『盛ってる人』という視点で話してみたけど

じゃーなんで、多くの大人が、どうしようもない彼をまた支えたいと思えたのか・・・

 

本当に、今まで“盛ってしかこなかった奴”が

果たしてこんなに人から愛されるだろうか?

 

めちゃイケメンバーだけでなく、ロンブー淳、ココリコ遠藤、庄司、ワッキー、武井壮も駆けつけて

顔をぐちゃぐちゃに涙を流して見守る姿を見る限り、

きっと山本は、自分のことしか考えない豚野郎ではないあったけぇー部分もあるんだろうなと思わざるをえなかった。

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売れない若手の時にメシを食わしてもらった・・・。

山本さんに面倒みてもらったから、今度はオレが・・・。

些細なことのようだけど、ずっと恩義を感じ、これだけ月日が経っても忘れずにいてくれた事実。

だって、犯罪を犯した山本を擁護することは、TVタレントとしてリスクでしかないはずだからね。

 

自分がたとえ落ちぶれても、これだけ想い続けてくれる人があなたの周りには何人くらいいますか?

そんなあなたを支える根を大事にできていますか?

 

岡村が、長期休養でめちゃイケを半年近く休んだときに

真っ先に声をかけ、宮崎にきてゆっくり休むようにと気遣ったのは山本だった。

 

今回、一番迷惑をかけられたであろう相方の加藤ですらも

『加藤をなんとかめちゃイケのレギュラーに・・・』と見えないところでスタッフに頼み込み、

最初のキッカケを作ったのも山本だったという。

 

もはや、充分ピンで売れっ子の加藤からすれば、山本が復帰しなくても問題ないはずなのに。

元相方を助けることで『最悪、仕事が全部なくなってもいい』という覚悟を決めていたほど、その絆は強かった。

 

そうやって、実はあったかい自分2番感で、周りとの関係性という根っこを伸ばしていたからこそ

山本は、昔自分が育てた根に助けられ、また復帰のキッカケを作ることができた。

 

魅力的な人は『まだ・・・』ではなく『また・・・』が起点となる。

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まだダメだ・・・

まだ結果が足りない。

まだこんなもんじゃ満足できない。

まだ、まだ、まだまだまだまだ・・・

 

そんな足りない思考が起点となりがちな世の中だからこそ

『まだ・・・』を『また・・・』に変えていこう。

 

“また”食べたいもの・・・

“また”聴きたい音・・・

“また”行きたい場所・・・

“また”逢いたい人・・・

 

また一緒に笑いたい、また重なりたいと思える関係性の構築がベースになっていなかったら、

どんなビジネスも、どんな人生もゴールは良いものにならないだろう。

 

あなたの仕事は、どんな『また・・・』を生み出していますか?

 

こんなクズな山本だって

たった数人でも『また逢いたい』と強く思えるキャストに囲まれていた。

そんなあったかいキオク(縁起)を積み上げた過去があったから

時空を超えていつかまた逢える。その仕合わせへの時空ラインへと乗り換えられた。

【関連記事】『幸せ』と『仕合わせ』の違いを知ってるかい?

 

きっとそれだけ、彼が人の気持ちを明るく照らしてきたのだろう。

後輩にゴハンおごったくらいでは、ここまで愛されないでしょ。

本人も忘れかけていた根っこに、ちゃんと積み上げた『徳』があったからこその

10年ぶりのめちゃイケ出演という“奇跡”にこぎつけられたんだね。

 

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・・・人は誰しも過ちを犯してしまうもの。

いくら懺悔しても彼の犯した罪は消えないかもしれないけど

あらゆるものに支えられていることを自覚して、彼が心から謝罪し、感謝できる人間になれば完全復帰も夢ではないのかもしれないね。

 

 

山本が忘れかけていた、あったけぇ『自分2番感』

その点で見習うべき男がいる・・・

そんなスラムダンクのメガネ君についての記事はこっちに書いたよ。

【関連記事】メガネ君(スラムダンク)から学ぶ!『自分2番感』の大切さ。〜感動のスリーポイントシュート〜

 

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ライター紹介 ライター一覧

関 凛太朗

袴姿に赤白帽子の謎の男。
量子コンピュータをも凌ぐ〈人間のカラダ〉の時空同期並行計算機能の重要性にいち早く気付き、宇宙経済の提唱者であるMASTER.響に師事。
丹田=肚(はら)の再起動によって人類の経済観を大気圏外へと進出させ、新たな地球文明〈アナザフロンティア〉を切り拓くNEW-typeの為の教育機関RSELの立ち上げに携わり、機密情報サイトRSELeaks(ルセリークス)の運営、執筆を中心に活動している。

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