近未来へ向けた下腹重心教育メディア

情報収集の歴史 【SNS -検索エンジン -人工知能 -PC-スマートフォン】

 
この記事を書いている人 - WRITER -


元ITエンジニア。やんちゃが過ぎてRSELeaksをハッキングし一時サイトをダウンさせるも、それをキッカケに宇宙海賊団と接触。船長Master.響のアナザフロンティア構想に感銘を受け、逆に諭されてしまう。 "ぬくもり"を知ってしまった今は「AIのシンギュラリティ」もやだし「ゲノム編集」なんてもっての外だ!!と心を入れ替えた中二病天才ハッカー。 今までPCしか触って来なかった指先が、人体端末ヒューマンタブレットと言うとてつもないユニバーサルデザインに触れた時、もはやPCなどのIT技術が時代遅れだと気づく。 一人でも多くこの事に気づいてもらいたくRSELeaks執筆活動も任される。

◎ ボディフィギュアタイプ
「なで丸太」の隠れ「フジサン」型

事実上インターネットに接続されたもので隠すことのできるものはないのだ

あなたのPCやスマホだけでなく、今やテレビやゲーム機、洗濯機や冷蔵庫監視カメラに到るまで、そして、企業が提供するどのようなWebサービスであろうと、政府のどのような行政システムであろうと、諜報機関でさえ情報を隠すのは難しくなってきている。

なぜそれ程までに情報はダダ漏れなのだろうか

Yahoo! BB顧客情報漏洩事件 謝罪する孫正義 会長 2004年

 

それは、原理的には全てネットに繋がってしまっているからだ。

スタンドアローンと呼ばれる物理的にネット回線が繋がっていない状況でもない限り、LANケーブルが繋がっている限りは、理論上データの取得手段はある

 

情報収集には合法的な方法と不正な方法の2つの収集方法があるが

この記事では合法な方法で取得する歴史について書く。

合法的な情報収集はインターネット歴史と共に育ってきた。

そして、それは巨大企業GoogleやAmazonが牽引してきた。

インターネット

インターネットとは、IPアドレスという住所に『ページ』や『機能』を配置して、Webブラウザからアクセスできるようにしたネットワーク空間だ。

そのため、原理的には、IPアドレスさえ与えてしまえば、どんな情報にもWebブラウザなどからアクセスし取得できる。

URLとはIPアドレスを解りやすく書き換えたものだ。

『yahoo.co.jp 』のIPアドレスは『183.79.135.206』だ。

でも普通はIPアドレスを入力してサイトを表示させる人なんていない。

IPアドレス(IPv4)のアドレス数は約43億個にものぼり

「この情報はこのIPにあるよな」とかいちいち覚えられる訳がない。

IPにコンテンツを配置しても誰も気づかない。なんて事が起こってしまう。

あなたならYahoo!をどう探すだろうか?

そう、そこで考えたのがWebサイトを探す仕組み、検索エンジンだ。

検索エンジン

検索エンジンがあれば、IPを覚えなくてもそのページ内の内容で調べる事ができ、IPを意識しなくてもインターネットが利用できる。

ヤベー画期的だ!!!!

という事で、1990年にArchieと言う検索エンジンが開発された。

1990 Archei ディレクトリ一覧の索引を提供

その後、様々な検索エンジンが開発されることになる。

1991年 Vlib、1993年 W3Catalog、1994年 WebCrawler

Vlib、W3Catalog、WebCrawler

そして、Infoseek, Lycos , Excite, Yahoo!など様々な有力検索エンジンが開発され一般に世界中に浸透していった。

1994年頃から一気に現在も有名なWeb用検索エンジンが台頭

 

Google出現

1997年ついにヤツが現れた。そう、Google(グーグル)だ。

Googleはそれまでに現れた数十の検索エンジンを圧倒した。

違いは検索精度と全文検索。

特にYahoo!などはディレクトリ型と呼ばれるもので、カテゴリを潜っていく形だった。そうすると、目的のものまでたどり着くのにカテゴリをどんどんクリックしていくので時間が掛かった。

それが全文検索で一発でキーワードを入れたら一発で検索できてしまう。

しかも、検索されたページは目的に叶うものだった。

想像しづらいと思うが、それまでの検索エンジンはキーワードで検索しても出てくるページはどうてもいいスパムページや、関係ないページだったりしてウンザリするものだったのだ。全然使えない。だから、みんなカテゴリを使ってクリックしまくっていた。

そこに登場したのが、圧倒的な精度を誇る全文検索を備えたGoogleだったのだ。

どんなキーワードを入れても、数億・数兆件のページを一瞬(約0.5秒)で検索できてしまう、素晴らしくも恐ろしいシステムだ。

そして、次第に検索といえばGoogle一択になった。

日本ではYahoo!を使っている人も多いと思うが、実は内部ではGoogleを使っている。

だから、もう全部Googleだ。

検索エンジン 世界のシェア(左) 日本シェア(右) statcounter.com 

Webブラウザ

検索エンジンの成長とセットで扱われるのが、Webブラウザだ。

なぜなら、インターネットを閲覧するにはWebブラウザが必ず必要で、そこには検索エンジンがセットでくっついている。

現在よく利用されているのはChrome(クローム)だ。

ChromeはGoogle製だ。

やっぱりGoogleだ。

2017年 ブラウザの世界シェア

1位: Google Chrome 55%

2位: Apple Safari 14.76%

3位: Alibaba UC Browser 7.99%

4位: Mozilla Firefox 6.1%

5位: Microsoft IE 3.88%

6位: Opera Opera 3.8%

Googleの圧倒的強さ。私のiPhoneにもSafariとChromeが入っている。

Safariの検索エンジンはGoogleだったりする。Chromeももちろん検索にGoogleを使う。たとえYahoo!に変更したところで、実は中身はGoogleだから、検索はGoogleが強い。

以外にもAlibabaのUC Browserがシェアを持っている。Alibabaグループは中華系なので、近年の中華スマホブーム(Xiaomi(シャオミ)、ASUS、ZTE、Huaweiなど)が牽引しているんだろう

IE 1994~2013年

実はChromeは2008年に開発された、その前はMicrowoftのInternet Explorer(インターネット エクスプローラー)の天下だった。

最盛期は9割がIE利用者だった。

Microsoft帝国渾身のOS(オペレーションシステム)であるWindowsの存在が大きい。

Windowsを買うと必ず標準でIEが付いてきたからだ。

ブラウザと言えばIEだった。

その前は、Netscape Navigaterだった。1995年発売のWindows95に標準搭載され一気にシェアを増やした。

しかし、Microsoftの次期OSであるWindows98では独自のブラウザInternet Explorer4をOS標準にするように戦略変更をしたのだ。

当時、「それは不公平じゃないか!!」と裁判にもなった。しかし、標準搭載は変わらず、Netscape Navigaterは徐々に忘れられていった。

Netscape Navigater 1994~1998 

パーソナライゼーション(人工知能技術)

パーソナライゼーションと言う技術を知っているだろうか。

これは個人を分析して、その人にあった最適な提案をする技術だ。

実は、Googleの検索結果は一人一人違う。

スマホで同じキーワードで検索した結果を隣の人と比べてみて欲しい。

人は検索するときキーワードを入れる。そして、気になるニュース記事やサイトをクリックする。

この時、Google検索はその履歴を全て記録しているのだ。

特にGoogle謹製のスマホAndroidやWebブラウザChromeを使っているなら、Google検索を介さなくても、ページの滞在時間や書き込む内容に到るまで全てGoogleに取得されていると思って良い。

Googleの無料メールサービス、gmailを使っているなら、さらに情報を与えていることになる。

そして蓄積された膨大なデータを人工知能に与えることで、その人の趣味嗜好などをモデリングすることができる。

そう、その人の人格を作り上げることができるのだ。

人工知能は、ペッパー君のような別人だと思っているだろう?

違う。全然違う。

あなたと同じ人格を持つ人工知能を密かに作っている。

なぜなら、その人工知能が興味を示すものは、あなたも興味を示す可能性が高いからだ。

原始的なパーソナライゼーション手法の1つとしてCollaborative Filtering(協調フィルタリング)と言うものがある。

簡単に説明すると、『似たような属性持つ人を見つけてそれをグループ化する。そして、そのグループに所属する人が好むものは、他の人も高確率で好むだろう。』と言うものだ。

ある30歳の女性がいて、その人は歌手のジャスティンビーバーが好きだとする。その人が、ジャスティンビーバーとは一見関連がなさそうな、あるキーホルダーを買ったとする。そして、同じくジャスティンビーバー好きグループに分類されていた別の30歳の女性も同じキーホルダーを買ったとする。

そうした時、「ジャスティンビーバー」と「あるキーホルダー」には強い関連性があるのではないかと人工知能は考えるのだ。

人工知能:『むむむ、このキーホルダーは実は、ジャスティンビーバーに関連するものか、もしくは、ジャスティンビーバー好きな人が気に入りやすい要素が入ったキーホルダーなのではないか??』

そして、 別のジャスティンビーバー好きの女性に、こんな商品いかがでしょう?と推薦してみる。

するとどうだろう。なんと購入されたではないか!

人工知能:『間違いない。「ジャスティンビーバー」と「あるキーホルダー」には強い関連性がある!! ジャスティンビーバー好きに売りまくろうぞ!』

といった感じだ。

これを20億品目、全ての商品に適用し、膨大なグループを作成し、全世界のAmazon会員との関連性をシステムが計算するわけだ。

もう息をするように、あなたのデータを使いまくっている。

今や、逆に使わない方が頭がおかしいのではないか?というくらい、一般に浸透している。

ポイントカードの普及もそれが理由で、現実の購買行動の場合、様々な場所で商品を購入するので追跡しづらい、だから、Tポイントカードを使って追跡するんだ。

提示するとポイントがもらえる!とお得な面を見せて、実はあなたの情報を収集しまくっている。

実は個人情報は超儲かる。だから、ポイントを付与しても問題ない。

今や、薬局でもTポイントカードが使えるようだ。

これで投薬履歴もGetだぜ!

あなたの心理は操作されている!?

このパーソナライゼーションはSNSでもかなり有効に作用する。

facebookなどのSNSを利用している際、いろんな投稿が流れてくると思う

そして、時にはサービスや企業、政治団体に共感することもあるだろう

そんな時、あなたはどうするだろうか?

そう、「いいね」をするのだ。

この「いいね」情報は、計り知れない情報を持っている。

実は、どこに「いいね」するかでどんな趣味で、何に興味があり、保守派なのか改革派なのか、何に問題意識を持っているのか、どんな人に共感するのかなど、あらゆる情報が分かってしまうというのだ。

『レディ・ガガ』を聴く人は外交的性格らしい

そして、ついにその性質を逆手にとることも始まったのだ。

英国のEU離脱(Brexit)でそれは起こった。

2016年6月23日にEU離脱か残留かの国民投票が行われた、そして僅差でEU離脱が上回り、英国はEUを離脱した。

この際、EU離脱への操作がSNS上で行われたというのだ。

そして、その後の、米国のトランプ大統領の勝利にも関わっているというから、ヤバさがわかるだろう。

ケンブリッジ・アナリティカによって、支持者を増やすのではなく相手候補の支持者を離脱させるという戦略が採られていたことも指摘されています。具体的には民主党支持の有権者の投票率を下げるためにアフリカ系アメリカ人に狙いを定めていたと指摘されています。Bloombergによると「2010年のハイチ地震で復興資金をクリントン財団が使い込んでいた」という疑惑について、マイアミにあるリトルハイチ周辺のユーザーに向けて狙い撃ちの広告が出されていたとのこと。しかし、この手のターゲット広告は限られたターゲットユーザーにのみ表示されることから、そのような事実があったのかを事後的に検証することは非常に難しく、真相はヤブの中です。

どうやら、勝たせたい方向とは反対の支持者を離脱させる戦略のようだ。

例えば、あなたが反対候補で歌手のジャスティンビーバーが好きだとする。その時、反対勢力の有力者が「ジャスティンビーバーを猛烈に貶した」という偽のニュースを作って、あなたがネットサーフィンしている時に広告欄に、その偽ニュースを仕込んでおくのだ。

もし君がクリックしなかったとしても、見出しを見ただけで、いい気はしないだろう。そうして、応援する気を無くさせて行くのだ。

このように、SNSを利用するだけで、BIG Dataが蓄積されていき、人工知能が美味しく食べているのだ。

何も情報が取得される対象はSNSだけではないと思う。

今利用しているPCのブラウザの閲覧履歴

スマートフォンにインストールしているアプリの種類

GPSで記録されている移動履歴

カード払いしている購買履歴

ポイントカードの利用履歴

録画しているテレビ番組の視聴履歴

映画の見放題で閲覧した履歴

ネットでショッピングした履歴

スマホの横で会話した履歴も取られるかもしれない。

スマホの音声認識

「OK! google」「Hey !! Siri」

といった機能がスマホにあることは知っていると思う。

これは、特定の単語を発するとスマートフォンに搭載されている人工知能が起動し、音声で命令をできる機能だ。

でも、よく考えてほしい。

スマートフォンの持ち主はいつその単語を発するかわからない。

ということは、常にあなたの会話を聞いているということだ。

もちろん、その会話データをどこかに勝手に送信して蓄積することは、違法だ。もしやっていることがバレたら、GoogleやAppleは猛烈に批判されるだろう。でも、音声認識システムの認識率向上のためには、大量のBigDataが必要だ。だから、機能向上のためと言う大義名分のもと会話内容が一部取得されている可能性は高い。

IBMでは社内でSiriの利用するのを禁止しているそうだ

天下のIBMが禁止しているくらいだ。いよいよ怪しい。

なんと、facebookにも、アプリでマイクから会話を収集している疑惑があるらしい。

真偽はともかく、技術的には可能ということなので、あとは企業のモラルに掛かっているということだ。

あなたのスマートフォンにインストールされているアプリは会話を盗聴していないと言い切れる?

諜報・心理戦・ハッキング

情報収集といえば諜報機関だ。

諜報機関はあらゆる情報を収集し、欺瞞作戦を駆使している。

日本にもたくさん諜報機関がある。https://matome.naver.jp/odai/2146728496290297501

もちろん基本は危険なやつをマークするためにあるのだろうけど。でも、その矛先にいつ自分が含まれるかわらない。

スノーデンは、アルバイトで日本の通信データを傍受していたらしい。

「自分には隠すことなんて無いから別に関係ないし。」ということじゃない。

その情報を使って、巧妙にいろいろと干渉してくるということだ。

しかも、今度は反対陣営も同じように干渉してくる。

欺瞞工作のやり合いに巻き込まれるわけだ。

果たして、この情報の海をうまく渡ることができるのか。

情報技術?うるせえーーよ!!!

もう、、色々とうるさくなってきた。

情報テクノロジーとかアホか?って気がしてきた。

IoTとかうるせーし。

人工知能とかうるせーし。

押し付けられた常識も、なんだそれって感じだ。

いつの間にか、当たり前になってる「恵方巻き」。

ハロウィンという日本とは関係ない謎のイベント。

写真を取るときは手でピースサイン。

結婚指輪は月給の3ヶ月分。

クリスマスにはケーキを食べよう。プレゼントもしよう。

風邪をひいたらスグに病院だ。

その行動は納得して選んだ行動なのか。

いつの間にかそれが当たり前だと思い込んでいないか。

別に本人が楽しいならいいが、押し付けられるのは勘弁だ。

それでも、個人情報が収集されると

あなたの感情を揺さぶる、巧妙な言葉を投げかけて来る。

 

いつの間にか彼女がAI(人工知能)になっているかもしれない。

この記事を書いている人 - WRITER -


元ITエンジニア。やんちゃが過ぎてRSELeaksをハッキングし一時サイトをダウンさせるも、それをキッカケに宇宙海賊団と接触。船長Master.響のアナザフロンティア構想に感銘を受け、逆に諭されてしまう。 "ぬくもり"を知ってしまった今は「AIのシンギュラリティ」もやだし「ゲノム編集」なんてもっての外だ!!と心を入れ替えた中二病天才ハッカー。 今までPCしか触って来なかった指先が、人体端末ヒューマンタブレットと言うとてつもないユニバーサルデザインに触れた時、もはやPCなどのIT技術が時代遅れだと気づく。 一人でも多くこの事に気づいてもらいたくRSELeaks執筆活動も任される。

◎ ボディフィギュアタイプ
「なで丸太」の隠れ「フジサン」型

Copyright© RSELeaks , 2018 All Rights Reserved.