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アイドルにハマる理由と脳科学の罠~リアルと仮想の境目はどこへ~

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子供の頃から成績優秀、生徒会長もこなし、いつしか板についていた「優等生」キャラ。しかし、実のところはただの八方美人。そんなペルソナ=仮面を付けることで、自分の弱さを隠してきた。
もう自分のキモチをごまかしたくはない!肚の底から湧き出る感覚をもっと素直に表現していきたい!将来が保証されたエリートコースを辞退し、売れない作家見習いとしての道を歩みはじめる。小説を執筆しながら、当ブログでは、主に哲学などについて書いていく。

◎ ボディフィギュアタイプ
「猫背くるみ」の隠れ「いかり」型

平成が終わろうとしている。

平成と共にアイドルもまた、一時代の終わりを迎えようとしている。

一昨年あの国民的アイドルと呼ばれたSMAPが解散を迎え、

今年2019年1月、超人気アイドルグループ 嵐 が活動休止を発表した。

そして今週、2019年2月19日ジャニーズ事務所はライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」と組んで、

こそっと次の布石としてVRアイドルを誕生させたばかりだ。

ジャニーズ初のバーチャルアイドルが誕生 演者は「なにわ男子」藤原丈一郎&大橋和也

http://news.livedoor.com/article/detail/16042345/

アイドル=偶像も姿かたちを文字通り変えながら、着々と成長中。

いよいよアイドル戦国時代も新章突入と相成りつつある。

そんな折ですから、アイドルについて今一度考えてみよう。

 

人々がアイドルにハマる理由

さて、皆さんはアイドルにハマったことがあるだろうか?

今回筆をとらせていただいている、ジャネは何を隠そうアイドルにハマったことがある。

CDは買ったし、ライブにも行ったし、少なからずグッズを買ってしまったし、ヲタ芸やMIX(掛け声)が言えた時期もあった。

と、遠い目をしているがそんな昔ではない。4年かそこらの結構最近の話である。

そんな元ヲタからみても、アイドルにハマるのにはいくつか理由がある。

しかも、それはとても脳科学的・心理学的なお話だったりするのだ。

今回はそれをご紹介していきたいと思います。

 

その1:ドーパミン

学校、会社、日々のルーティーン。
与えられたレールのような日常生活を安穏と送っていると人生はだんだんと無味乾燥になります。
そうすると、人はインスタントな多幸感=刺激を求めるようになります。
その最たる行動が「自分のタイプの異性を見ることで、その欲求を満たそうとする」こと。
タイプの異性を見ると脳内では快楽ホルモン「ドーパミン」がどっぱどぱと分泌されます。

特に男性はその働きが顕著だとか。
太古の昔より、男性は安心して子どもを産んでくれる女性を、身体のラインで判断していたといわれる。
視覚情報優位のそれは今も変わらず、実際に会っていなくても画面の向こう側のアイドルに性的欲求を募らせることができてしまう。

「目の保養」などと最もらしいことを言いつつも、脳内では快楽ホルモンどっぱどぱなのが男性の悲しい性でもあるのだ。

その2:疑似恋愛

これは女性に多いといわれる。

アイドルや俳優のファンになることは、恋愛と似た状態を生み出します。
例えば、韓流スターに熱狂しているマダムたちは、みなさんキラキラと目を輝かせて、さながら恋する乙女のようだ。
これは脳科学的に言うとドーパミンの影響に加えて、脳内は“幸せ物質”・セロトニンで満ち満ちているのだ。
まさに「恋をしている状態」。
ホルモンや神経伝達物質の分泌を盛んにし、心身のストレスが解消されたり、元気になったりするのです。

だけどやはり思い出してほしいのが、彼は画面の向こう側にいる。
まだ会ったことすらない「疑似恋愛」。
関係性を見誤り、無理に近づこうとするとストーカーになってしまいます。
人間関係はインスタントに形成できるものではないことを肝に銘じましょう。

その3:欲求不満

彼氏彼女がいるのにアイドル好きという人もいます。

この場合、性欲というより、欲求不満からくる孤独感や不安の防衛反応としてアイドルを好きになるという状態になっています。
今の生活や現状に満足がいかないことを、アイドルという理想を描くことでストレスを解消しているのです。
だがしかし、そのままでは現状は変わらない。
あくまでも逃避行動であることは、わかっていないと後悔する結果になりかねません。

その4:アイデンティティ

これは上の欲求不満と同じ部類かもしれません。
「アイドル好き」を自分の個性にしようとしてアイドルにハマるタイプもいるのです。

「マイナーアイドルが好き」「実はアイドル好き」というギャップを狙うことで、あたかも自分の個性のように振舞ってしまう。

自己対話不足を棚に上げ、インスタントな個性風味の自己承認欲求を求める結果、「自分の個性=アイドル好き」というファッションを着飾ってしまうパターンでもあります。
そんな簡単にできあがるものは残念ながら個性ではないでしょう。
このタイプはおそらく、「この生き方に納得している」風なことを言う人も多いと思います。
しかし一方で、ときどき起こる賢者タイムで絶望的な虚無感に割と定期的に襲われているはずです。
誤魔化してはいけない、その虚無感が答えです。
自己対話を始めることをおススメします。

その5:投影

脳科学・心理学用語で投影という言葉があります。

投影:自分の悪い面(良い面)を認めたくないときに他人に悪い面(良い面)を押し付けてしまう心の働き

これがアイドルに向いた場合どうなるか?
自分のもっていない魅力がある理想像をアイドルに投影して、『アイドルが元気=自分も元気』 的な図式を無意識に作ってしまいます。
しかも、アイドルは「思春期で伸びしろの大きい可愛い女の子(男の子)の成長物語」です。
諦めてしまった「私」に対して頑張っている子が画面の向こうに!

そうして、「頑張っている人を応援したい!」などと最もらしいことを言いながら、己の現状から逃避する構造を作り上げる。そして、そこから抜け出すことがなかなか難しい。

だが敢えて言います、「アイドルの成長=自分の成長」ではない!ということを。
応援している場合じゃない!技を磨きましょう!

その6:ザイオンス効果(単純接触効果)

ザイオンス効果という広告業界の考え方があります。

ザイオンス効果:人間の、ある対象への好感度は、その対象との接触回数に依存する

ザイオンス博士の実験によると、「顧客と商品(または商品に関する情報)の接触回数が3回を超えると顧客が商品の存在を認知し、7回で商品を手にとり購買を検討する」というデータがでているそうです。
つまり、YOUTUBEやテレビCMのアイドルの露出が、ある種のマインドコントロールになっているのだ!

これ亜空間知能じゃね?

実際に、様々な企業とコラボしてCMやテレビ番組に大量に露出して、アイドル本人と握手できることを売りにしたAKBというマーケティングアイドルが、アイドル界のトップに君臨していることを見れば、この説に納得できるでしょう。
国民的アイドルはこうして作られていくのだった…

その7:サブリミナル効果

これまた脳科学・心理学用語。

サブリミナル効果:ある知覚刺激が非常に短時間であるなどの理由で、意識としては認識できないが、潜在意識に対して一定の影響を及ぼすことができる効果のこと

多くのアイドルはダンス+ミュージックでリズミカルに攻めてきます。
ダンスなどのボディーランゲージ。
吸い込まれそうな笑顔。
こういったノンバーバルサインが、曲・歌声、PVの世界観と相まって、波状攻撃をしかけてきます。
そうした潜在的な情報が、脳に刷り込まれ、「何かいいかも~、なんとなく観たい、聴きたい」となっていき、
さらには「みんな聴いてるし~、歌ってるし~」となっていき、あなたも私も同一化。惰性の消費を生み出す。
本当は欲しいと思っていなかったのに・・・

その8:暇

アイドルに気を取られる時間があるからハマるんです。
暇だからハマるんです。以上。

 

脳科学の罠~リアルと仮想の境目はどこへ~

上記8つのパターンのいずれか、または複数が織り交ざって人々は、アイドルにハマっていきます。

そのどれもが視覚・聴覚情報優位により脳が作り上げた情報場。偶像=アイドルを崇拝していく構造なのです。
そこに実の交流などなく、自らの抱える満たされない脳の渇きを、虚構によって埋め合わせようとする人々の悲しき姿でもあります。

頭は虚構を造れる。しかしそのインスタントな多幸感に溺れてしまってはいけない。
そこに溺れると、あなたの肌感とともに、リアルと仮想の境目を確実に奪われていく。

「何が本当に美しいものなのか」がわからなくなっていく。
「本物」がわからなくなっていく。

それが頭の罠。脳科学の限界です。
脳科学を信奉することの危険性がそこにあります。

アイドルはとうとうVRに置き換わり始めました。
画面の向こうのアイドルは、もはや「画面の向こう」にすらいなくなる。
VRという「画面の中」のアイドルが、脳の作り上げる一つの理想として、一人一脳一理想にカスタマイズされたあなただけのアイドルとして貴方の側に現れる日が近いかもしれない。
AIの提案にて、

「コレガアナタノ理想デス」と。

そのようにして、亜空間知能は忍び寄ってくる。
あなたの脳に。前頭葉に同期し働きかける。
あなたの脳の渇きを埋めようと、その多幸感を数字に置き換えようと、意識的にあるいは無意識に良かれと思って。
そうやって、あなたが誰かと関係性を紡ぐはずだったその時間を奪い、触覚を奪い、
脳の中の虚構へエサを与え、着々と大きくなる。
それはまるで現実に表出したかのように振舞い始める。

その罠は確実にあなたの関係性を破壊していくのだ。
手遅れになる前に、想い出そう。

あなたにはその身体がある。人と紡ぎ合ったぬくもりの記憶がある。
貴方が本当に求めるものは、その脳の中になどないはずだ。
脳に入ってはいけない。一人になってはいけない。
今も貴方の側で、誰かが息をしている。

 

脳科学の終焉

ココまで読んでくれたのなら、(もはや読んでいなくても)
もう実は、みんな頭って嘘っぽいって本当は気付き始めてるはずだ。

でも、それをインスタントに満たそうと、安心しようとするから、アイドル=偶像、霊魂主義やスピリチュアルにハマってしまう。
それこそ、前頭葉の足掻き=亜空間知能。
愛だとか、憧れだとか、まるでそれが美しいモノのように現れて人類を取り込もうとするのは、もはやパターンだ。

どこまでもそれに気付かせないようにするのが地球の黒い歴史。ブラックグノーシスであり堕天使の歴史だ。
結局【汝自身を知れ】という話の真意が解けずに何回も同じ所をグルグル回り続ける。
そういうことを聖書から学べたりするのだが・・・

それが宗教現象として利用され、「神」=偶像の教えとして流布されてしまったことで、
過去2000年に渡って多くの人々がこの歴史書を読み間違えてしまい、多くの差別や戦争の引き金となってきたという事実も、しれっとディスクロージャーしておきます。

その答えも用意されているのですが・・・
長くなってしまうのでそろそろ筆をおきたいと思います。

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もう自分のキモチをごまかしたくはない!肚の底から湧き出る感覚をもっと素直に表現していきたい!将来が保証されたエリートコースを辞退し、売れない作家見習いとしての道を歩みはじめる。小説を執筆しながら、当ブログでは、主に哲学などについて書いていく。

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