◇Body FigureインタビューVol.3◇ ~職歴にどうBFが関係していたのか?~

こんにちは!
Body Figure理論活用科のまつるです。
それぞれのフィギュアの持つ感受性が今までの職歴にどう関係してきたのかを探っていくこのシリーズ。
今回は宇宙海賊団のこのお方!
☆デルさん☆
【ボディフィギュア】
➡︎ポッキー・丸太コンボの隠れなで
【顔フィギュア】
➡︎ポッキー、なで、丸太
(体と顔一致、全て陽極のポジティブマン)
以下、
デルさん→(デ)
まつる→(ま)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
(ま)デルさん今日はインタビュー宜しくお願いします!
(デ)お願いします!今日は語っちゃうよ~
(ま)はい、いきましょう(笑)まず初めてのバイトは何をやってたんですか?
(デ)大学時代に、まず家庭教師ですね。
家庭教師START
(ま)家庭教師!その時から教えることが好きだったんですね。生徒さんは小学生ですか?担当科目とかは?
(デ)中学生ですね。全教科担当してました。
(ま)そもそもなぜ家庭教師を始めたんですか?
(デ)やっぱり教えるのが好きだったからですね。でも1週間で辞めました。
(ま)はやっ!!何で辞めちゃったんですか?
(デ)普通につまらなかったですね。
(ま)どこがつまらないと感じたんですか?
(デ)あの時は…生徒の理解度が低すぎて『こりゃ教えても意味ないやないかーい!!』ってなってつまらなくなっちゃいましたね。あと、授業一コマの給料も安かったし、なで的に言うと“好き”って感覚もなかったからかなぁ。相性が合いそうな人もいなくて、人との関係性はあまりよくなかったですね。その会社のトップの人が好きじゃなかったってのも大きいと思います。
あと、この仕事をしていても今後に繋がる感じもなかったし、生活面で何も積み上がっていない感じがあって、これをずっとやっていても意味ないなと思って辞めました。
(ま)そうだったんですね。次に何をやるかは決まっていたんですか?
(デ)そうっすねー。とりあえず一人暮らしする上で最低限料理は出来といた方が良いでしょうと思っていて、家庭教師を辞めた後、は【庄屋】でアルバイトを始めました。
庄屋にてアルバイトSTART
(デ)ホールだとスキル的に積み上がらないなと思って、キッチンスタッフを志望しました。でも人とのコミュニケーションを積み上げようという思いはこの頃から全然なかったですね。でもどこかで料理はやっぱ好きだったんですよね。食べるのも好きでした。
最初の頃は『バイト早く終わらねーかなー。』と思ってばかりいました。30分で終わる仕事を1時間半くらいかけてやってましたね。正直仕事をナメてました。
でもこの時に会計士の資格の勉強(2年間)をするために庄屋を辞めました。
(ま)あ、結構働き始めてからすぐに辞めたんですね。
(デ)そうっすね。庄屋で働いたのは約半年間と短かったですね。その後は朝から夜まで勉強勉強勉強。正直その2年間は何も楽しくなかったです。でもその時に唯一の楽しみだったのが【料理】でした。
でも丸太的に庄屋のバイトでの悔しさがあったんですよ。本当は鍋とかガンガン振らせてほしかったけど、まだ入りたてで中々させてもらえなかったんです。だからそれを取り返すかの様に家で料理をしてました。
(ま)丸太の向上心でひたすらやってそうですね。
(デ)もうね、ハンパないっすよ。パラパラチャーハンが作れる様になりたいなと思って《朝晩チャーハン》というのを一週間ずっと作り食べ続けてましたね。好きなものは絶対極めてやる!!と。
(ま)なでと丸太の暴走ですね(笑)
(デ)そうそう(笑)資格勉強のフラストレーションがなででうまく調和されてたんじゃないかと思いますね。料理が上手く出来れば発散出来るし、上手く出来なければ逆にイラつくみたいなね(笑)2年間の独学でそこそこ料理が上手くなりました(笑)
(ま)資格勉強じゃなくて料理が独学で上達していったと(笑)
(デ)いや、勉強もちゃんとしていましたよ!僕が勉強を疎かにするわけないじゃないっすか~。でも資格勉強をしていたこの2年間でバイトという仕事をナメ腐ってたなと反省しましたね。
(ま)資格を取ってからはまた飲食系のバイトをしたりしました?
(デ)聞いちゃいます?なんとですね…。
『色々踏まえたので戻らせてください』と再び庄屋へ頭を下げに行きました(笑)
(ま)なんと!!(笑)その時はキッチンスタッフとして働かせて頂けたんですか?
(デ)働かせて頂けました!何やかんや僕以前働いていた時からそこの料理長(彼も丸太)が好きだったんですよね。それで最初は焼き物担当だったんですけど、2年間家でシコシコと独学していた料理の腕をチラチラ見せていたら、少しずつみんなの賄いを作らせてもらえる様になったんです。そこからどんどん色んな料理を任せてもらえるようになりました。これによって僕は庄屋での地位を上げていきました(笑)
(ま)地位…(笑)何かフフッと含み笑いしているデルさんが想像できますね(笑)
(デ)いやでも料理長からも『以前半年間働いてた時よりも別人になったようだ』と言われました。出戻りしてからは良いポジョンでやらせて頂けてましたね。シフト時間も夕方17時~朝5時まで週6、7で働いてました。
(ま)ほぼ毎日じゃないですか!めちゃくちゃ稼いでましたね。
(デ)その時はビックスクーターが欲しかったので、それを買うために働きまくってましたね。でもその時は僕のファリサイモードというのがありましてね。
(ま)ファリサイモード!?
(デ)えぇ(笑)それは何かと言うと、僕のボディフィギュアの特徴を活かしたものなんですけど、【ポッキーでメタ認知してなでの可愛さで誤魔化しつつ、最後に丸太で有無を言わせない状況をつくる】というものです(笑)
(ま)丸太の小悪魔(笑)一緒に働くの嫌だなぁ…(笑)
(デ)いやいやいや(笑)シフトに希望通りに入れる状況をつくるために、土台作り…まぁボディフィギュアの悪用ですね(笑)を、うまーくやっていました。
その根底には【コントロール欲求】があって、思い通りにやるにはどうすべきかを常に考えていましたね。逆に何も考えてない時はなでメインのサブポッキー的な感じで普通に楽しんでる感じでやっていました。
その、思い通りにやるにはどうしたら良いかなと考えていたので、職場の人たちのパワーバランスも常に把握していました。『麻雀にでも行って仲良くしとくかな。』的な…。
(ま)あ~、デルさんやってそうですね…。
(デ)社会人になってからも共通してるのが【コントロール欲求】ですね。これがずっと僕の中に根付いてました。
ポッキーでメタ認知してロジカルに考えてシナリオが出来る。そしてその出来たシナリオをなでと丸太で切り開いていく。そして最後には必ず勝つ!というか勝てる土俵がわかっちゃうからそこにしかいかないって感じですね。まさに上下対立の思考ですね。
(ま)ロジックで固めてきてそれを丸太の圧で押されたらもう何も言い返せなさそうですね。
(デ)嫌なヤツでしたね、本当に。庄屋へ戻ってからは1年間続けました。もし料理長が嫌いだったらたぶん続けてなかったと思いますね。料理長の存在が大きくて、なで的な好きという感情が大きく影響していたかもしれないですね。
そして送別会でまさかの男泣きをして庄屋の幕を閉じるのであった(笑)
(ま)男泣き!色々言ってましたけど、デルさん、何やかんや庄屋生活は充実していたんですね。
(デ)そうっすね(笑)
(ま)大学卒業後は会社員時代に突入ですね。
会計士の仕事START
(デ)猛勉猛勉猛勉してやっとなれた会計士ですよ。でも就職して一週間で仕事が嫌いだと悟りましたね。
(ま)はやっ!!!(笑)なぜ嫌いだと?
(デ)なでだから感覚的にもう色々嫌いだと。仕事内容から人から空気感からもう色々嫌だと。でも、色々嫌いだという自分もいたけど、次第にそこに丸太的な感情も出てきたんですよね。
(ま)丸太的な感情と言いますと?
(デ)えーと、当時22歳の自分に対して、40代くらいのお客さんに『あれ?そんな事も知らないんですか?』という感じでおちょくられて、その時に『いやいやいや、ちょっと待てぃ!!』と丸太の血が疼き始めたんですよ。なで的な【嫌い】という感情と、丸太的な【負けたくない】という感情ですごく仕事に対して葛藤していましたね。
(ま)あー、このおちょくりは丸太的に燃えちゃうヤツですね。その葛藤に対してはどう乗り越えていったんですか?
(デ)いやー、その状況を打破するには、『さすがですねデルさん!』と言わせるしかなかったですね。“今に見てろよ”と思ってました。仕事は嫌いだったけど、その時に3年間会計士の仕事を下積む決意をしました。
しかし2年経って…。
やっぱつまらんと。
やっぱ嫌いだと。
…。
(ま)あー・・・(笑)やっぱりなで子ちゃんが引っ込められなかったですかね(笑)
(デ)もうね、ダメでしたね(笑)でも当時策略高かった僕は2年間の間にキャラ付けしてしまえばこの会社では勝てるとわかっていたんです。嫌なヤツですね(笑)良い意味で『デルは変なヤツだ』のポジションを社内で確立しました。
『僕ダーツにハマってるんですよね~。もうダーツにしか興味ないないっす。』と、ダーツにハマってるキャラを確立して、うまーく仕事を早く切り上げたりしていました。もう周りに『あいつはしょうがないな。』と上手く諦めさせるようなポジションを見事に確立しましたね。
(ま)周りに諦めさせるくらいってすごいですね(笑)
(デ)そうっすね(笑)『とにかく主張しないとこの社会では生き抜いていけないんだな』とここで気付きましたね。
僕の当時の策略が、良い感じに責任のある仕事が来ないポジションをポッキー的にメタ認知し築き上げて、なでの可愛さの裏に丸太の圧をチラつかせることによって仕事を頼みづらいキャラを作り上げ、そういう仕事は上手く後輩に流すということをやっていました。そして会計士3年目の役割はうまーく先輩に押し付けていましたね。
(ま)仕事してないですやん(笑)
(デ)いやいやいや(笑)誰だと思ってるんですか。それでも頼まれた仕事は完璧にやってのけるという姿勢を見せていましたよ(笑)
だって『ダーツのプロになる!』とか言ってても、仕事が出来ない人間じゃそれが通らないから、頼まれた仕事はしっかりこなさなければ!と思っていましたから。そうして《有無を言わせぬ状況》を確実に作り上げていきました(笑)
(ま)デルさんらしいですね、隙間なく埋めていく感じが(笑)そしたら仕事のあとは毎日ダーツをやりに行っていたって感じですか?
(デ)いや、毎日ではないですけど、仕事を早く切り上げることによって結構時間が出来る様になったんですよね。それでまたここで色々自己対話をし始めて、また仕事を辞めようかそのまま続けるかを悩み始めました。
でもその時は親の影も地味にチラついていて、辞めたら親がどう思うかなとかも引っかかっていて。どうしようかなと悩んでいたんですけど、自分の身近な人に聞いてもわからないなと思って、その頃から色んな人に会いに行くようになったんです。その時に会った人たちに色んなことを聞くうちに自分の知ってる世界はまだまだ狭かったなと気付かされたんですよね。
(ま)そうだったんですね。会いに行った方たちは個人事業主の方が多かったんですかね?
(デ)そうですね。色々な方々がいらっしゃいましたし、すごく刺激を受けましたね。当時僕は【時間給】という概念がすごく嫌いだったんです。会社の同僚との能力の差があるのに同じ給料なのはおかしいだろとすごく感じていたんですよね。
それでそこから【自営業の道】に行きたいなと思い始めたんです。でもここでまた【丸太】が発動したんですよね(笑)会社の外部に出てもっと人と会う様になり始めて、自分が会計士だと思われた時に外と比べた自分の能力の低さにショックを受けました。
でもそれでも自営の道に行きたかったから、再び独学で勉強をやり始めたんです。会社の有給を使いまくり、仕事がない日は会社をバックれて勉強しまくるという(笑)1年程自分のやりたい勉強をやりまくりましたね。
(ま)バックれる・・・(笑)丸太の向上心は火がついたらもう止まらないって感じですね。
(デ)そうですね、絶対お前より上に行ってやる!って感じでしたからね。ある程度会計士スキルが上がったところで、また会社を辞めようかと悩んだんですけど、そこでまた色々考えたんですよね。ポッキーなで丸太のダークな使い方で社畜の抜け道を探し出して、色々実行し始めました。その頃会計士の仕事と並行して不動産の仕事もし始めていたので、ここから不動産を売りまくるという方向にシフトし始めました。
(ま)結局会社員を卒業する方向にその様に動いていったんですね。職歴を振り返ってみてどうですか?振り返りながら色々ご自身で気付かれた点もあった様ですが。
(デ)そうですね。やっぱボディフィギュアがすごい出てますね。なでの好き嫌いがやっぱり強いですね。なでの好き嫌いでまず入る。そして嫌いが発動すると速攻で辞める。好きが発動していれば続くし、能力面で出来てないなと刺激されると丸太で捻って頑張り始める。そしてその時に頑張ることの方向性を間違えないようにポッキーが上手く働いていましたね。
でも当時は自分のことしか考えてないからそこには全く人がいなかったです。その上、丸太の圧によって当時『冷たい人だね』すら言われなかったことも今想い出しました。
(ま)【ポッキーでメタ認知してなでの可愛さで誤魔化しつつ、最後に丸太で有無を言わせない状況をつくる】というデルさんのパターンが本当に面白いくらいに現れているなと感じました。今回はちょっと自分史的な感じのインタビューとなりました。
今回職歴をお伺いして、デルさんは大体どの仕事でも全てのフィギュアが同じ様なパターンで働いているのかな?と感じましたが、人によっては職種によって出るフィギュアが一つがすごく濃く出たりとか、2つのフィギュアがメインで働いてたりとかそういう特徴も表れてくるのか気になりますね!
デルさん、ありがとうございました!
フィギュアからデルさんらしさがすごく伝わりました。
次回もお楽しみに…!
(デ)ありがとうございました!バイバ~イ!